不妊治療中にうつ病・子宮内膜症持ちの妊活日記

2021年4月から高度不妊治療開始→採卵2個受精なし(40個近く卵胞取れるもほぼ空砲)→採卵4個(40個卵胞採取ほぼ空砲)→初期胚凍結→移植後陰性→採卵6個(30個卵胞ほぼ空砲)→胚盤胞4個凍結・初期胚1個凍結→うつ病発覚→【現在療養中】

初めて高度不妊治療クリニックに行った話

 

おはようございます。今日は初めて高度不妊治療クリニックにいった話をします。

 

静岡県浜松市に住んでいる私は、自宅から車で10分くらいの場所にある高度不妊治療を専門としたクリニックに行くことにしました。

 

主に人工授精や体外受精、顕微授精を行っているクリニックです。私の信頼する知り合いが、このクリニックで体外受精をして妊娠しています。子供が早くほしいという思いと焦りから、私は体外受精をしたいという思いでこのクリニックに通うことを決断しました。

 

初めてのクリニックは、不妊に悩む女性で待合席がいっぱいでした。コロナ渦にも関わらず、こんなに子供が欲しいという人がいるんだと思うとほっとしました。でも、知り合いに会ったらどうしようなんて不安もありました。なんて声をかけていいのかもわからないし、極力クリニックでは周りの顔も見ないようにしています。

 

問診表を記入し、いざ診察へ。医師の印象は男の先生でサバサバした感じでした。私のチョコレート嚢胞や不妊歴、ブライダルチェックの結果、旦那の精液検査の結果をみて、「キャッチアップ障害かもしれないね。あと、子宮内膜症は卵巣機能が下がることがあるからそっちの問題もあるかも。」といわれました。

 

キャッチアップ障害とは、卵巣から外に出された卵子を卵管采という部分でキャッチして卵管を通って子宮に卵子を運ぶのですが、このキャッチがうまくできないことをいいます。卵巣のどこかが癒着していたり、卵管や卵管采のどこかが癒着しているとこのキャッチアップ障害が起こる原因となります。

 

私の場合、卵巣チョコレート嚢胞も持っているし、別のところで子宮内膜症が発生し、癒着している可能性もあります。

 

医師は、「キャッチアップ障害になると卵子精子が出会わないから、いくらタイミングを合わせても妊娠はできない。このキャッチアップ障害だったとしたら、人工授精をしても意味がないけど、やりたいならやってもいいよ。ヒューナーテストはやった?」と言いました。

 

ヒューナーテスト(フーナーテスト)とは、排卵の時期に性交渉をして、女性の子宮頸管粘膜を採取し、400倍視野でどのくらい精子が動いているかを観察する検査です。精子が元気に動いているかも確認する検査になります。

 

私はヒューナーテストは未経験だったため、医師にこの日くらいに性行為をして、次の日に受診してと指示されました。また、体外受精の費用や助成金、高度不妊治療についての先生が出した不妊治療の本ももらいました。

 

帰って旦那に医師にいわれたことを説明。体外受精に関してこれくらいお金がかかる、人工授精は意味がないかも、ヒューナーテストをやるということを伝えました。旦那はあまり不妊治療の話は聞いてくれず、「妊娠率が上がるんだったらやるよ」とそんな感じ。笑

 

もっと親身になって聞いてほしかった私、こういうことでストレスが溜まっていきました。理解がある旦那さん、寄り添ってくれる旦那さんが羨ましい!とこの時は思ってましたね。私だけが子供ほしいみたいって。今では、あまり気にならなくなりましたが。笑

 

では、次回はフューナーテストの話をしたいと思います。この妊活日記を見ていてくれる人がいて嬉しいです。私のゆっくりできる時間は朝なので、朝更新が多いですが、どうぞお付き合いください。

 

みんなが幸せになれますように。