初めての採卵周期
おはようございます。今回は、初めて行った採卵周期のお話をします。
2021年3月23日、採卵周期の生理が来ました。D2の24日(生理二日目)に受診し、採卵スケジュールの紙を渡され、「採卵でいい?」と聞かれ「はい」と答えます。
「この後服薬の指導が看護師さんからあるから、次回はD8~D10日に見せにきてね」と医師に言われました。その後、看護師さんから服薬指導と自己注射についての説明がありました。
初めての自己注射は、お腹付近にいつでもいいから決められた単位を打ってねと説明がありました。仕事もあったので、夜にクロミッドを飲むと同時に一緒に打ってました。最初はビビっていましたが、冊子のQRコードを読むと注射の打ち方についての動画が見られるので、それを見て慎重に行いました。
卵巣刺激法は、高刺激とか低刺激とかロング法だとかあるみたいですが、私がどれに当てはまるのかよく分かりません。先生も詳しくは説明してくれません。笑
卵巣刺激法は知らなくても、妊娠できるように医師を信じるのみ!って思いでいます。甘いかな。
この注射とクロミッド合わせての診察代は50000円弱でした。
そして、仕事の都合があったD10に受診。すぐに採血で呼ばれました。採血が終わると検査結果が出るまでに、時間がかかるらしく、近くにあるハンバーガー屋さんのコーヒーチケットがもらえます。私はそこまでカフェイン気にしてないので、お言葉に甘えてコーヒーを飲みに行きました。一日2~3杯ならいいと先生も言っていました。
【血液検査の結果】
血液学的検査 Dダイマー 【0.12】
内分泌学的検査 iE2 【2335.2】基準値:25~3000
LHⅡ 【7.5】基準値:0.2~200
プロゲステロン 【0.85】基準値:0.1~40
FSH 【11.2】基準値:11.2
ということで、血液検査も異常なく、内診で複数の卵胞も見えていたので(先生は見るだけで何もいってくれません笑)、「4月6日の朝9:00に採卵日しよう」と採卵日が決定!「旦那さんに最終確認するから、採卵日までに一緒に受診してね。このあと看護師さんから採卵日までの薬の説明聞いてね」といわれました。
【採卵までの投薬】
看護師さんからは、最初に処方されたクロミッドは飲み切って、
D14(4月4日の25時(4/5のAM1時))
GnRHアゴニスト点鼻(ブレセリン) 右→左→右と計3回噴霧
D14 18:00、24:00 ボルタレン坐剤
D15 6:00 ボルタレン坐剤
私は朝4時~5時くらいに起きて、夜22時には寝るといったおばあちゃんのような生活を送っていたため、このスケジュールは若干大変でした。寝てアラームかけて、座薬を入れるって結構苦しいですね。
このボルタレン坐剤とGnRHアゴニスト点鼻のお会計は10000円くらいでした。自費だといちいち高いです。早く保険適用になってほしいですね。
それともう一つ医師から夫婦で話し合っておいてと言われたことがあります。
【採卵日までに考えておいてほしいこと】
①顕微授精・体外受精どちらにするか、または両方にするか
②新鮮胚移植にするか、凍結胚にするか
③凍結胚するなら、分割胚・胚盤胞どの段階でいくつ凍結するのか
この不妊治療クリニックでは、成功報酬制度が適用されており、体外受精も顕微授精も料金が変わりません。なので、採卵したら体外受精にするのか、顕微授精にするのかまたは半分ずつにするのか、夫婦で話し合っておいてほしいということです。
そして、もう一つは体外受精または顕微授精後、そのまま新鮮胚移植をするのか一度凍結胚にするのかということです。新鮮胚移植は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の可能性もあり、最悪入院してしまうというリスクがある、凍結胚は妊娠率が上がるというメリットがあるというお話も聞きました。
凍結胚にした場合、いくつ胚盤胞まで育てるのか、分割胚で凍結するのか、何個まで凍結するのかということでした。凍結する胚1個につき40000円かかるので、もし多く取れてたくさん凍結できる状態になった場合、決めておかなければなりません。
そして、これを旦那に説明するのが結構大変でした。お金のこともあるので、しっかりと話し合ったうえで、次回の採卵のお話のときに夫婦でだした答えについてもお話したいと思います。
旦那さんの意思確認の受診は、先生に「大丈夫?」とグッジョブポーズで聞かれて「はい」と答えただけだったそうです。なんてサバサバした先生なんだろう…
では、今日はこの辺で!
みんなが幸せになれますように。