2回目の採卵周期
おはようございます☺
今日は、2回目の採卵周期についてお話しますね。
1回目の採卵は空砲ばかりで卵胞38個中、2つしか卵子が取れないという結果でした。2回目の採卵に向けて、1周期ピルを飲んで調整してからの採卵周期となります。
採卵後リセット→次の生理のD4に受診をし、ファボワール28日というピルを処方されました。ファボワールはプラセボと呼ばれる偽薬が1週間分入っているので、ピルの効果があるのは21日間、残りの7日間は定期的に飲む人の飲み忘れを防止するための薬としての効き目のない乳糖やでんぷんなのです。
なので残り7日間の薬を飲み始めてから、早くて4日~7日後くらいに生理がくる人が多いようです。22日目からプラセボ錠に入り、4日後に生理がきました。
さて、D2~D4に受診となり、いよいよ2回目の採卵周期です。この際気を付けたことは、タンパク質(ソイプロテイン)を毎日摂りました。なぜなら、肉をあまり食べないからです。あとビタミンCを飲みました。(美容効果も目的です)
診察では先生から「採卵でいい?」という感じで聞かれて、レトロゾール周期という
【処方された薬】
●D1-D4 レトロゾールを1×4日間(夕食後)
●D2-D10 クロミッドを0.25錠×10日間(夕食後)
●D2.4.6.8(隔日) ゴナール皮下注ペン900という注射
300→250→200→150単位ずつ隔日皮下注
お会計は55,519円でした。
クロミッドが減ったので、採卵にどんな結果がでるのか楽しみでした!
なにより2ヶ月間とても長かったので、採卵できるのがとても嬉しかったなぁ。
そして、その後D8の6/20受診し、クロミッド0.25錠は9日間で中止、10日後にブレゼリン点鼻液とボルタレンの指示がありました。卵胞の大きさなどは教えてくれません。笑
【採卵までの投薬】
看護師さんからは、残りのクロミッドは中止
D12(6月20日の24時30日(4/5のAM0:30時))
GnRHアゴニスト点鼻(ブレセリン) 右→左→右と計3回噴霧
D13 18:00、24:00 ボルタレン坐剤
D14 6:00 ボルタレン坐剤
採卵日は6/22に9時15分に決定しました。
流れ作業のように説明してしまいましたが、私の通っている不妊治療のクリニックでは、ほとんどなぜこれをするのか?などの説明がありません。聞けば答えてくれるのだとは思いますが、私も聞きません。なので、帰って旦那さんに話して不安になることが多いです。笑
なぜ聞かないのってみんなに言われますが、怖いから聞かないんです。分かってほしいなぁ。傷つきたくないという私の心のバリアなんですけどね。笑
分かってくれる人いるかなぁぁぁぁ
ちなみにこのとき、旦那さんとぎくしゃくは続いていたので少しレス気味でした。笑
不妊治療について詳しく知ろうともしないし、話したところで結論からいってといわれる始末です(-_-;)本当に腹が立ったなぁぁぁ。笑
我慢できなくなったときに旦那さんに、「そういう人の気持ちに寄り添えないところ、客観的に自分を観れないところが大嫌いだ!」と言って、改善の道に進んでいます。笑
私は、HSP気味なので人の気持ちに凄く敏感です。言葉はいつも選んで、相手の顔色を伺っています。でも、人の気持ちに敏感なのはメリットだとも思っています。辛いとか嫌だなと感じたとき、気持ちをすぐに察してあげれます。
あと、感受性豊かなところとか、涙もろいとか、人間らしくて素敵ですよね。私はHSPだなと思う友達が多いです。逆に、デリカシーのない人があまり得意ではありません。笑
あ、話が反れてしまいました。笑
今日はこの辺にしておきます。お弁当作らないと。
あと、採卵前の採血結果載せました。私にはなにがよくて何がいいか分かりませんが参考になれば…
次回は、2回目の採卵結果について話したいと思います。
みなさんにコウノトリがやってきますように。
なぜ卵胞が多いのに空砲ばかりなのか
おはようございます。
1回目の採卵が2つ、受精、凍結結果がゼロという撃沈でした。でも、採卵時卵胞は40個近く取れたのになぜ空砲ばかりなのか?気になりました。
後々の受診で、なんとなくわかってくるのですが、私は極度のビビり(自分傷つきたくない病)なので、診察時に先生に聞けませんでした。先生も妊娠に向けて多くは語らない人なので、なかなか聞くのにも勇気が出ませんでした。
ここで、私はネットで調べまくったので、空砲の多い人たちの参考になったらいいなと思います。
【Q.なぜ卵胞が多いのに空砲ばかりなのか問題】
①卵子が未熟である
②元々卵子の数が少ない
③GnRHアゴニストのトリガーがうまくいっていない
④加齢などによって卵子の質が落ちている
空砲の原因はこの4つの原因が考えられるそうです。ちなみに私の場合は恐らく「①卵子が未熟である」に該当しています。未熟な卵胞が多く、空が固くて卵子まで採取できていない卵胞がほとんどだと考えられます。医師から、卵子も卵胞もたくさんあると説明がありました。
これが分かったのは3回目の採卵の前なので、改善したのは3回目なのですが、また後日説明しますね。
「②元々卵子の数が少ない」の場合は、胎児のときから一生分の卵子が作られているため、卵子の数は多くすることができないそうです。生まれたときから、卵子はどんどん減っていきます。ですが、卵子は数ではなく、質が大事だということが書いてあったので、諦めなくてもいいと思います。
「③GnRHアゴニストのトリガーがうまくいっていない」ということもあるそうです。GnRHアゴニストのトリガーは、卵子成熟させること、hCGの長い半減期を利用して黄体期のサポートすること、が目的とされています。採卵前に時間・点鼻のみ・注射などさまざまな方法があるそうですが、これが本人にあっていないと、成熟した卵子が採取できないことがあるようです。
「④加齢などによって卵子の質が落ちている」のは、加齢などによって卵巣機能が落ちることがあるそうです。ホルモン剤などや注射などで、数は多くないものの成熟した卵子が取れるようになる人が多いそうです。不妊治療クリニックで読んだ高齢の方のコメントでも、「卵子がとれて、胚盤胞になった」ということがたくさん書いてあったので、諦めないでほしいと思います。
①~④以外にも、空砲が多い原因があるのかもしれませんが、これが私の調べた結果です。原因が分からず、悩んでいる方の参考になればいいな。
とにかく、卵子の質をよくするには、規則正しい生活が一番だと思います。よく寝て、美味しいものを食べて、深酒はしないようにしましょう~
では、次は2回目の採卵周期について書いていこうと思います~!
みなさんにコウノトリがやってきますように!
運気が上がりますように!
採卵結果と受精確認と凍結結果
おはようございます。前回採卵の話をしたので、今回は採卵後の服薬と受精の確認についてお話します。
採卵後の結果を聞いたあと、先生から受精確認や凍結確認について指示がありました。私が通っている不妊治療専門のクリニックでは、採卵から2~4日以内がオンラインにて受精確認でした。
その後の服薬指導は、当日のからレルミナ・カベルゴリン・レトロゾールを昼に1錠内服、2日後より血栓症予防のバイアスピリンを昼1錠内服の指示がありました。
この薬たちを内服すると、生理が早くくることが多いようです。私は4/6から飲み始めて、5日目に生理が来ました。量はとくに多いとか、生理痛がひどいということはありませんでした。
そして、受精確認ですが、採卵結果に大ショックを受けてしまった私はできませんでした。凍結確認が10日以降なので、もう1回行かなくてはならないので、傷つくのは1回でいいと自分でセーブしました。
旦那さんにも、採卵結果を伝えて、私の気持ちを伝えて理解してもらいました。でも、この時から私はヒステリックな感じになってしまいました。毎日お酒を飲み、気が付いたら泣いていました。旦那さんも支えるのがつらかったと思います。
なんでこんな体に生まれたんだろう、どうしてこんなに運が悪いんだろうとネガティブな考えの繰り返しです。毎回、ネガティブな私に旦那さんも飽きれる日も多く、ぎくしゃくした日も多くありました。
今思うと、まじでめんどくさい女だったと思います。辛いときに深酒はダメですね。うつ病が悪化するという情報もあります。元々水商売をやっていたこともあり、とにかくお酒好きな私。日に日に飲む量が増えて、1日3リットル近くビールを飲んだ日もありました。
嫌な予感しかしない日々が続き、生理開始から16日後に凍結結果を聞きにいきました。
結果は、やっぱりだめでした。診察室に入るなり、先生に「だめだったね」といわれました。怖くて怖くてしょうがなくて、受精結果すら確認できず、旦那さんに「だめだった。ごめん」とだけラインをしました。旦那さんは、「大丈夫。よく頑張ったね」といってくれましたが帰ってから涙が止まりませんでした。
このとき、不妊治療をしていることは誰にも相談していませんでした。このクリニックで、不妊治療を行っていた知人にも話していませんでした。誰にも相談できず、辛かったです。今ではその知人に支えてもらっていますが、当時の私は心配をかけてはいけないと思っていました。
会社はお休みをもらわなくてはいけないし、迷惑かけてしまうので、もちろん話は通しています。「シフト代われるときは代わるので、いってくださいね。」と優しい言葉もいただきました。いうまではドキドキしていましたが、いうとすごく楽になりますよ。こんなご時世ですから、大半が理解してくれます。
診察で今後は、また採卵をすることにしましたが、今期はピルを飲んでその後採卵になったので、約2ヶ月後くらいになりました。また、2回目のスケジュールについて次回お話したいと思います。
この2ヶ月間、私は何度も何度も泣きました。旦那さんは、あまり聞いてくれないタイプだったので、旦那さんが部屋にゲームしにいったあと、お休みのときなど、大泣きする日々が続きました。
これは反感を買うかもしれませんが、私の姉と母はできやすい体質で過去に子供を下ろした経験があります。下ろさなけばいけない事情があったにしろ、なぜほしくない人が妊娠できるのに、私ができないのだろう。家族がそういうことをしたから、神様が罰で私ができないのではないか。と人のせいにする日もありました。(もちろん本人にはいいません。)
大好きな母親と姉ですら、こういった恨み?というか嫉妬心が芽生えてしまうことあった人はいませんか?辛いですよね。もちろん私が不妊ということに対してや下ろしたことに対して、悲観的になってほしいわけではありません。
それくらい追い詰められてしまっていたというのは確かです。この先もしばらく鬱状態が続く話になるのですが、いい方向になるまでの道のりを一緒に乗り越えてくれたら嬉しいです。
早く現在に追いつけるように、必死にブログかきます!笑
みなさんにコウノトリがやってきますように。
明日はいいことがありますように。
初めての採卵
お久しぶりです。最近バタバタとしていてなかなか更新できませんでした。
早く今の話を書きたいのですが、まだまだ先は長い(笑)
はじめて私が採卵を行ったのは、2021年の4月6日になります。
朝、旦那さんの精子を出してもらい、タオルに来るんで8時45分に受診でした。
ベッドが4つ並んでいて、カーテンで仕切られています。
治療できるようの服に着替えて、ヘアキャップを被りトイレを済ませ、ベッドで待機。
一番初めに声をかけられたのは私でした。
看護師さんから手術室に入ったら、名前と生年月日を言ってくださいと指示がありました。手術台に乗って、服を腰までまくり上げて、器具のようなものを膣にいれられて、ごにょごにょされましたがここは痛くはありません。
まずは、麻酔を打たれました。医師が「少し痛いよ~」といって、ちくんとした痛みがありました。でも注射の感じと一緒で少し痛い程度でした。それから、右の採卵から始まりました。1、2、3と卵胞がとれたら医師が数を数えていました。
そして、問題のチョコレート嚢胞が合った方の卵巣からもたくさん卵胞が取れました。採卵の痛みの感想ですが、正直思ったより余裕でした!麻酔をしてくれるところはきっとそんなに痛くないということなんじゃないかな!笑
でも、採卵中も手術室も初めてで怖いという気持ちはありました。少しの痛みがあったので深呼吸をするようにしていたのですが、看護師さんが手を握ってくれて、細かいタイミングで大丈夫?と言ってくれました。涙が出そうだった・・・
両方の卵巣から取れた卵胞の数はおよそ38個でした。右20くらい左20弱だった気がします。笑
ここの時点では卵胞の数しか分からず、私も無知だったためたくさん卵子が取れた!と内心大喜びしていました。
ベッドに戻ったとき看護師さんに「出血が結構あるので、ナプキンしてくださいね。たくさん卵とれたから、診察まで時間あるのでロキソニンも1錠飲んで横になってゆっくり休んでください。」と天使のようなお優しい言葉をいただきました。
私が通っている不妊治療のクリニックでは、採卵や移植前に使うベッドのところに今まで採卵や移植に挑戦した人が自由にコメントなどが書けるノートがあります。
みんな採卵がうまくいきますようにとか、絶対絶対妊娠したい!とか採卵痛かった、いい卵がとれたとか、この移植で最後にしたいとか、それぞれの思いが書かれていて、ぐっと背中を押されます。
ノートに書いている人同士が励まし合っていて、みなさんに赤ちゃんができますように。みなさんにコウノトリがやってきますように。とほとんどの人が同じ不妊治療をしている人の背中を押していました。書いている今も泣いてしまうほど私の心に響きました。私も自分がうまくいってなくても、そういうことを言ってあげられる人間でありたいと思います。
話が反れてしまいました。笑
採卵後ベッドで休んでいるうちは、下腹部の痛みがありました。そのうち、痛み止めが効いてきて大丈夫だったので、待合室に移動しました。
いよいよ診察です。診察室に入ると、先生が重い表情をしていました。先生は「まる子さんね。今日卵2個しかとれなかったの」と言いました。このとき、私の頭は真っ白になりました。40個近く取れたのに?なんで?2個???え??って感じでした。
「卵胞数に対して、2個しか卵子が入ってなかった。空砲ばっかりだったよ。多分これがまる子さんの不妊の原因。普通の人なら1ヶ月1個卵子が放出されるでしょ?分かりやすく言うと、まる子さんの場合、38個中2個だったから3年に1回の確率ってこと」
このときも頭が真っ白でした。私の不妊の原因は、卵巣チョコレート嚢胞による卵管閉塞でもなく、ピックアップ障害でもなく、卵子の数が少ない(空砲が多い)という結果だったのです。
うちのクリニックの先生は多くを語ってくれない先生で、私もぜんぜん聞けない性格なので、卵子が元々少ないのか、質が悪くて卵子がうまく採取できないのかはこのとき分かりませんでした。
その後、先生に体外受精の説明をされ、2個の卵をふりかけ・顕微授精どっちにする?と聞かれて、旦那さんとは半分ずつと話していたため、2個という少ない数の想定をしていなかったので戸惑いました。旦那さんも仕事なのですぐには確認できないため、予定通り半分ずつにしてもらい、ふりかけ1個、顕微授精1個にしてもらいました。
そしてうまくいけば予定通り新鮮胚移植ではなく、凍結胚にしてもらう流れになりました。もう何も頭に入ってこなかったです。28歳で2個しか取れないという現実。ネガティブモードに入り、このときから多分ですが、鬱になりました。(メンタルクリニックに通い出したのはもう少し後です。
採卵、体外受精、お薬代などかかった金額は、総額337,459円でした。凍結確認は10日後以降になります。
たくさん卵胞が取れたけど空砲ばかりという方、年齢などが原因でほとんど空砲だという方、卵子が全然取れないという方、気持ちすごく分かります。なぜ、空砲ばかりなのか、なにが原因なのか、なんでこんな体に生まれてしまったんだろう、旦那さん私と結婚なんかさせてごめん。そんな思いなんじゃないでしょうか。
結果的ですが、私最高で6個採卵できました!胚盤胞まで育ち、グレードがいいものを4つ凍結できました。だから、希望をもってください。不安でどうしようもなくて、たくさん調べてしまう、頭から離れない、死んでしまいたい、そんな方がほとんどだと思います。
不妊治療って本当に過酷でメンタルずたずたになります。普通に妊娠できる人が恨めしくなることだってあります。ただ、今が最低なんだよ!こっからは這い上がるのみ!と思って頑張りましょう!私も自分で自分を鼓舞しています。負けそうになったらいつでもコメント待ってます。
みなさんが幸せに、コウノトリがやってきますように。
初めての採卵周期
おはようございます。今回は、初めて行った採卵周期のお話をします。
2021年3月23日、採卵周期の生理が来ました。D2の24日(生理二日目)に受診し、採卵スケジュールの紙を渡され、「採卵でいい?」と聞かれ「はい」と答えます。
「この後服薬の指導が看護師さんからあるから、次回はD8~D10日に見せにきてね」と医師に言われました。その後、看護師さんから服薬指導と自己注射についての説明がありました。
初めての自己注射は、お腹付近にいつでもいいから決められた単位を打ってねと説明がありました。仕事もあったので、夜にクロミッドを飲むと同時に一緒に打ってました。最初はビビっていましたが、冊子のQRコードを読むと注射の打ち方についての動画が見られるので、それを見て慎重に行いました。
卵巣刺激法は、高刺激とか低刺激とかロング法だとかあるみたいですが、私がどれに当てはまるのかよく分かりません。先生も詳しくは説明してくれません。笑
卵巣刺激法は知らなくても、妊娠できるように医師を信じるのみ!って思いでいます。甘いかな。
この注射とクロミッド合わせての診察代は50000円弱でした。
そして、仕事の都合があったD10に受診。すぐに採血で呼ばれました。採血が終わると検査結果が出るまでに、時間がかかるらしく、近くにあるハンバーガー屋さんのコーヒーチケットがもらえます。私はそこまでカフェイン気にしてないので、お言葉に甘えてコーヒーを飲みに行きました。一日2~3杯ならいいと先生も言っていました。
【血液検査の結果】
血液学的検査 Dダイマー 【0.12】
内分泌学的検査 iE2 【2335.2】基準値:25~3000
LHⅡ 【7.5】基準値:0.2~200
プロゲステロン 【0.85】基準値:0.1~40
FSH 【11.2】基準値:11.2
ということで、血液検査も異常なく、内診で複数の卵胞も見えていたので(先生は見るだけで何もいってくれません笑)、「4月6日の朝9:00に採卵日しよう」と採卵日が決定!「旦那さんに最終確認するから、採卵日までに一緒に受診してね。このあと看護師さんから採卵日までの薬の説明聞いてね」といわれました。
【採卵までの投薬】
看護師さんからは、最初に処方されたクロミッドは飲み切って、
D14(4月4日の25時(4/5のAM1時))
GnRHアゴニスト点鼻(ブレセリン) 右→左→右と計3回噴霧
D14 18:00、24:00 ボルタレン坐剤
D15 6:00 ボルタレン坐剤
私は朝4時~5時くらいに起きて、夜22時には寝るといったおばあちゃんのような生活を送っていたため、このスケジュールは若干大変でした。寝てアラームかけて、座薬を入れるって結構苦しいですね。
このボルタレン坐剤とGnRHアゴニスト点鼻のお会計は10000円くらいでした。自費だといちいち高いです。早く保険適用になってほしいですね。
それともう一つ医師から夫婦で話し合っておいてと言われたことがあります。
【採卵日までに考えておいてほしいこと】
①顕微授精・体外受精どちらにするか、または両方にするか
②新鮮胚移植にするか、凍結胚にするか
③凍結胚するなら、分割胚・胚盤胞どの段階でいくつ凍結するのか
この不妊治療クリニックでは、成功報酬制度が適用されており、体外受精も顕微授精も料金が変わりません。なので、採卵したら体外受精にするのか、顕微授精にするのかまたは半分ずつにするのか、夫婦で話し合っておいてほしいということです。
そして、もう一つは体外受精または顕微授精後、そのまま新鮮胚移植をするのか一度凍結胚にするのかということです。新鮮胚移植は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の可能性もあり、最悪入院してしまうというリスクがある、凍結胚は妊娠率が上がるというメリットがあるというお話も聞きました。
凍結胚にした場合、いくつ胚盤胞まで育てるのか、分割胚で凍結するのか、何個まで凍結するのかということでした。凍結する胚1個につき40000円かかるので、もし多く取れてたくさん凍結できる状態になった場合、決めておかなければなりません。
そして、これを旦那に説明するのが結構大変でした。お金のこともあるので、しっかりと話し合ったうえで、次回の採卵のお話のときに夫婦でだした答えについてもお話したいと思います。
旦那さんの意思確認の受診は、先生に「大丈夫?」とグッジョブポーズで聞かれて「はい」と答えただけだったそうです。なんてサバサバした先生なんだろう…
では、今日はこの辺で!
みんなが幸せになれますように。
ヒューナーテスト
おはようございます。今日は、ヒューナーテスト(フーナーテスト)についてお話します。
2021年2月頃に初めてヒューナーテストを行いました。前日の夜に性行為をして、朝一(9:00)に診察にきてねと指示がありました。正直、性行為をした後の状態での内診はあまりいいものではありません。匂ったらどうしようとか、垂れてきたらやだなとか複雑な気持ちでした。
でも、たぶん先生もそんなの慣れてるし、どうにでもなれ!という感じで開き直ってやり過ごしました。私は20歳くらいのときにチョコレート嚢胞が発覚したので、内診は慣れっこです。初めての人は屈辱と恥ずかしさは半端ないですよね。
ヒューナーテストは、子宮の入り口にある粘膜を採取して、400倍視野で顕微鏡で精子が動いているか確認する検査です。内診で粘膜を採取して、診察の部屋に移動して顕微鏡の様子を見せてもらいました。
動画をみると、頭の小さいおたまじゃくしみたいな精子くんが波を打つように動いていました。医師は、「しっかり動いているし、正常だね。これだと人工授精はあまり意味がないかもね。どうしたいか旦那さんと相談して決めてみて。」といいました。
ここからは私の独学ですが、ここで精子が動いていないと「抗精子抗体」といって精子を攻撃して殺してしまったり動きを低下させてしまったりしまうそうです。人間の体には免疫があり、自分以外のものを排除する仕組みが精子にも反応してしまっているそうです。
この抗精子抗体ということを知ってから、私もそうなんじゃないかとまた不安になっていました。検査のとき、なんでもかんでもあてはめて不安になってしまうことありませんか?こういう性格が、きっとうつになった原因なんだと思います。
精子の運動している数も問題なかったため、無精子症などにも該当しませんでした。そして、私が不妊の原因である可能性が高いということがこの時点で分かりました。子宮内膜症、チョコレート嚢胞だから卵管閉塞などで手術をすれば妊娠できると思っていたので、人間の体は分からないものだなぁと思います。
家に帰って旦那と相談し、体外受精に進むことを決めました。体外受精を決めたのは、2021年3月で、体外受精のスケジュールは、生理が来たら2~4日以内に受診といわれました。
今回は、ヒューナーテストについて紹介しました。次回は、いよいよ体外受精・採卵スケジュールについて書きたいと思います。薬の飲み方や通院についてもなるべく細かく書きたいと思いますので、ぜひ参考になれば嬉しいです。
みんなが幸せになりますように。
初めて高度不妊治療クリニックに行った話
おはようございます。今日は初めて高度不妊治療クリニックにいった話をします。
静岡県浜松市に住んでいる私は、自宅から車で10分くらいの場所にある高度不妊治療を専門としたクリニックに行くことにしました。
主に人工授精や体外受精、顕微授精を行っているクリニックです。私の信頼する知り合いが、このクリニックで体外受精をして妊娠しています。子供が早くほしいという思いと焦りから、私は体外受精をしたいという思いでこのクリニックに通うことを決断しました。
初めてのクリニックは、不妊に悩む女性で待合席がいっぱいでした。コロナ渦にも関わらず、こんなに子供が欲しいという人がいるんだと思うとほっとしました。でも、知り合いに会ったらどうしようなんて不安もありました。なんて声をかけていいのかもわからないし、極力クリニックでは周りの顔も見ないようにしています。
問診表を記入し、いざ診察へ。医師の印象は男の先生でサバサバした感じでした。私のチョコレート嚢胞や不妊歴、ブライダルチェックの結果、旦那の精液検査の結果をみて、「キャッチアップ障害かもしれないね。あと、子宮内膜症は卵巣機能が下がることがあるからそっちの問題もあるかも。」といわれました。
キャッチアップ障害とは、卵巣から外に出された卵子を卵管采という部分でキャッチして卵管を通って子宮に卵子を運ぶのですが、このキャッチがうまくできないことをいいます。卵巣のどこかが癒着していたり、卵管や卵管采のどこかが癒着しているとこのキャッチアップ障害が起こる原因となります。
私の場合、卵巣チョコレート嚢胞も持っているし、別のところで子宮内膜症が発生し、癒着している可能性もあります。
医師は、「キャッチアップ障害になると卵子と精子が出会わないから、いくらタイミングを合わせても妊娠はできない。このキャッチアップ障害だったとしたら、人工授精をしても意味がないけど、やりたいならやってもいいよ。ヒューナーテストはやった?」と言いました。
ヒューナーテスト(フーナーテスト)とは、排卵の時期に性交渉をして、女性の子宮頸管粘膜を採取し、400倍視野でどのくらい精子が動いているかを観察する検査です。精子が元気に動いているかも確認する検査になります。
私はヒューナーテストは未経験だったため、医師にこの日くらいに性行為をして、次の日に受診してと指示されました。また、体外受精の費用や助成金、高度不妊治療についての先生が出した不妊治療の本ももらいました。
帰って旦那に医師にいわれたことを説明。体外受精に関してこれくらいお金がかかる、人工授精は意味がないかも、ヒューナーテストをやるということを伝えました。旦那はあまり不妊治療の話は聞いてくれず、「妊娠率が上がるんだったらやるよ」とそんな感じ。笑
もっと親身になって聞いてほしかった私、こういうことでストレスが溜まっていきました。理解がある旦那さん、寄り添ってくれる旦那さんが羨ましい!とこの時は思ってましたね。私だけが子供ほしいみたいって。今では、あまり気にならなくなりましたが。笑
では、次回はフューナーテストの話をしたいと思います。この妊活日記を見ていてくれる人がいて嬉しいです。私のゆっくりできる時間は朝なので、朝更新が多いですが、どうぞお付き合いください。
みんなが幸せになれますように。