不妊治療中にうつ病・子宮内膜症持ちの妊活日記

2021年4月から高度不妊治療開始→採卵2個受精なし(40個近く卵胞取れるもほぼ空砲)→採卵4個(40個卵胞採取ほぼ空砲)→初期胚凍結→移植後陰性→採卵6個(30個卵胞ほぼ空砲)→胚盤胞4個凍結・初期胚1個凍結→うつ病発覚→【現在療養中】

ヒューナーテスト

 

 

おはようございます。今日は、ヒューナーテスト(フーナーテスト)についてお話します。

 

2021年2月頃に初めてヒューナーテストを行いました。前日の夜に性行為をして、朝一(9:00)に診察にきてねと指示がありました。正直、性行為をした後の状態での内診はあまりいいものではありません。匂ったらどうしようとか、垂れてきたらやだなとか複雑な気持ちでした。

 

でも、たぶん先生もそんなの慣れてるし、どうにでもなれ!という感じで開き直ってやり過ごしました。私は20歳くらいのときにチョコレート嚢胞が発覚したので、内診は慣れっこです。初めての人は屈辱と恥ずかしさは半端ないですよね。

 

ヒューナーテストは、子宮の入り口にある粘膜を採取して、400倍視野で顕微鏡で精子が動いているか確認する検査です。内診で粘膜を採取して、診察の部屋に移動して顕微鏡の様子を見せてもらいました。

 

動画をみると、頭の小さいおたまじゃくしみたいな精子くんが波を打つように動いていました。医師は、「しっかり動いているし、正常だね。これだと人工授精はあまり意味がないかもね。どうしたいか旦那さんと相談して決めてみて。」といいました。

 

ここからは私の独学ですが、ここで精子が動いていないと「抗精子抗体」といって精子を攻撃して殺してしまったり動きを低下させてしまったりしまうそうです。人間の体には免疫があり、自分以外のものを排除する仕組みが精子にも反応してしまっているそうです。

 

この抗精子抗体ということを知ってから、私もそうなんじゃないかとまた不安になっていました。検査のとき、なんでもかんでもあてはめて不安になってしまうことありませんか?こういう性格が、きっとうつになった原因なんだと思います。

 

精子の運動している数も問題なかったため、無精子症などにも該当しませんでした。そして、私が不妊の原因である可能性が高いということがこの時点で分かりました。子宮内膜症、チョコレート嚢胞だから卵管閉塞などで手術をすれば妊娠できると思っていたので、人間の体は分からないものだなぁと思います。

 

家に帰って旦那と相談し、体外受精に進むことを決めました。体外受精を決めたのは、2021年3月で、体外受精のスケジュールは、生理が来たら2~4日以内に受診といわれました。

 

今回は、ヒューナーテストについて紹介しました。次回は、いよいよ体外受精・採卵スケジュールについて書きたいと思います。薬の飲み方や通院についてもなるべく細かく書きたいと思いますので、ぜひ参考になれば嬉しいです。

 

みんなが幸せになりますように。